年齢が上がると、新陳代謝も衰えたり、運動不足等の理由から太りやすくなります。ところが太ったらしわも増えたなんて話も聞きますが、本当に増えるのでしょうか。メタボとしわの関係を考察します。
実際に関係していた
研究結果によって、その関係が明らかになっていました。
タンパク質によるもの
アンジオポエチン様因子2と呼ばれるタンパク質が体内で増えると、太りやすくなるのですが同時に肌の細胞の老化を促進していました。老化が進むと、水分や油分が減ってしまい、肌の張りや潤いを失くします。するとカサカサの乾燥肌となってしまい、しわができやすくなるのです。
病気の人が増えやすい
このタンパク質が増えやすい人と言えば、もともとは糖尿病の人でした。生活習慣病の1つでもあります。肥満などからも起こるため、それだけ増えやすかったのです。他にも動脈硬化などの血管症患者も増えやすい傾向でした。
増えてしまう要因とは
では、なぜ増えてしまうのかその要因を見ていきます。
紫外線によるもの
病気を持っていて、さらに紫外線を多く受けていると、増えるのが確認されました。外に出る機会が多い、また日焼け対策をしていない人は、増えるリスクが高かったのです。
食生活に片寄り
さらに食生活も影響しており、例えば暴飲暴食をしている人も増えるリスクが高いです。逆に栄養が低くなるケースも良くありません。
低くなるケースと言えば、ダイエット時の食事制限が当てはまります。ダイエット期間中はよく食事を抜いたり、特定の食べ物だけを食べることが多くなるため、しわが増えるのです。
肥満対策を日頃から
しわ対策を始めたいなら、普段から肥満対策を心がけてください。その時にはバランスのいい食事が必須条件です。